『村上作品の謎ときを試みた作品です。』
著者が早稲田大学の学生に対して行った講義をまとめたようです。さすが村上春樹氏の文学講座だけあり、500名ほど集まっていると前書きにありました。まず、このような講座を受けられる学生をうらやましく思い、書籍を読みました。
本書では、村上氏の代表作の中から、『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』 『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』『ノルウェイの森』の5つに絞って小説の謎ときを試みた作品です。
村上作品は、読中とても不思議な感覚になることがあります。その謎が、少し理解できたように思います。5作品を全てを読まれた方はもちろん、文学ファンにはもちろんお薦めです。