『なぜ8枚組?』
内容については他のカスタマー・レヴューをご覧頂けるように、継ぎ接ぎや再利用、同じ曲に同じアレンジばかりでちょっと困りもの。しかし未発表映像もあるのでファンは購入せざるを得ないというますます困ったもの。それでいて限定盤なので急いで買わなきゃいけないというすごく困るもの。いつもの、EMIお得意の「小銭稼ぎ」だ。
だがまぁ、それはしょうがない。EMIはそういう小ズルい気質の会社なのだから。限定でさえなければ私も買わなかっただろう。
問題は、8枚組であることだ。「CASE OF BOOWY」は3枚になっているが、DVDの収録時間を考えたら1枚か、多くとも2枚におさまる筈。それを律儀に(枚数増やしのため)第一部、第二部、アンコールに分けている。これはCD(こっちも限定!)も同様で、そっちも2枚組におさえられた筈なのに3枚組にされている。そもそも、『LAST GIGS COMPLETE』などもそうだが、DVDとCDを同内容でリリースするというのも気に食わない。これも小銭稼ぎではないか。
収録時間たった30分のディスクもあり、これなど、他のディスクに併録できたではないか、としきりに思う。現に複数のギグを1枚に収録しているディスクもあるのだから、わざわざ枚数を増やすことはない。
収録時間を考えれば、5枚組、2万円ぐらいで出せた筈だ。それを8枚に水増しして、高値で(しかも限定という弱味を作って)リリースするというのは“20th Anniversary”なんて呼べない。ファンの弱味に付け込んだ偽善商法でしかない。それも、伝説のバンドとされるBOOWYでそれをやってしまうというのは、メンバーの意向を無視した相変わらずのEMI戦略。紙ジャケも同時発売されたが、リマスタリングもされていないし未発表曲を収録しているでもなし、『COMPLETE』があれば不要じゃないか。解散しているバンドだからといって、乱発し過ぎだ。
ブルーレイ移行前の放出品ではないか? ブルーレイが浸透したらまた再発するのではないか?
こんな愛のない商品は、コアなファン以外には不要。ミュージシャンに対する愛情や情熱を感じない。金の亡者のメーカーに立腹し、星ふたつ。
『GIGS BOX 2』なんてフザけたものは出すなよ!