『母が残したものは、』親同士の因縁と高価な指輪が、遠山と愁一を引き合わせる。 だが、近付いて来た遠山は、愁一を欺き陥れるという目的を持っていた。 そうとは知らない愁一は、遠山のあらゆる言動にも自らを抑え我慢を重ねる。 敵視して侮蔑の目を向けていた愁一に 逢うたび徐々に惹かれてしまう遠山と、 とっくに好きだったのに、騙されていたと知り苦悩する愁一。 出だしの葬儀の辺りは興味深く読めたものの、 ページを捲るにつれ、徐々に息切れ? 有りがちな展開に期待が萎んでいってしまった。