『武士道で現代を斬る!』
小林よしのり責任編集長の「わしズム」の中のワンコーナー「武士ズム」を再構成し大幅加筆した単行本です。
武道家の堀辺正史氏が主に幕末の志士を引き合いに出して現代を斬るといった形の対談集です。
僕はあまり読解力がある方ではありませんが、そんな僕でも非常に読みやすくなっていて4時間程で読めました。
いじめや恋愛、社会での身の処し方など身近な問題でも「武士道」を参考にすればおのずと自分の採るべき道が見えてくる。
そんな武道家ならではの考え方にとても感銘を受けました。
また「国技館は相撲がスポーツだと言ったことが一度もない。相撲とは何か、を定義していないんです。」
というくだりでは、相撲をスポーツだと定義して論じるから「八百長は悪い」となる。
もともとの相撲は現在の地方巡業のように「お客さんに喜んでもらえるような相撲をとること」だったそうです。
確かにそういう見方をすればずいぶん相撲に対する考え方は変わります。
こんな興味深い話も出てくるのでお勧めです。