『ラジオの「熱い時代」とともに』第2次世界大戦中が舞台であり、もちろん政治的な背景、それなしでは話は骨抜きなのだが、なんといっても「テレビ」世代の私には「ラジオ」番組制作にかける人々の思いが非常に新鮮で、主人公デュラニーと一緒にその世界にはまっていってしまった。もちろんヒロインであるホリーの謎めいた部分も、読み進めていく上での重要な要素だが・・・。上下巻を一気に読んでしまいたい作品である。