『まだ、死ななくてもいいのかな?』
いじめ をテーマにしたお話ですが、ジメジメした感じはなく 爽やかな清清しさを感じました。
それはこの作品の中で
いじめられっ子役の宮崎あおいさん 彼女を自分なりのやり方で優しくサポートしてくれる男の子役の小栗旬くん が今の彼らからすれば初々しいだろうけれどもフレッシュで感性あふれる演技をしていて それが作品として透明感あふれる嫌らしくないものにしているのではないでしょうか。
とくに 小栗旬くんの自然な感じな爽やかさは素敵でした。
彼だったからこそ楓は前向きに…
先生役の小西真奈美がラストの方で生徒を前にして彼女の心からの訴えた場面は、は好演でした。蒼井優のいじめっ子も怖かった《精神が子供だからいじめる事ができるのかな、残酷なことができてしまう。物の道理をわきまえてしまう大人には出来ない。でもだからといって大人になればいい正しいというわけでもなく、子供の心のほうが素晴らしい処もたくさんある。だから大人になっていくのは難しいです》
『たとえばぼくが死んだら』 森田童子さんの名曲ですが この曲がドラマの中で効果的に使われていて印象深く耳に残っています
物語は最後 主人公の女の子役宮崎あおいさんが頑張っていく方向性に沿うように綺麗にまとめすぎているキライがあって、そんなに世の中一色に上手く流れていかないよってちょっと思いましたから 私的にはもっとイジメが続く匂いが残ってたり、彼女が頑張れなくなる危うさが感じられたりと そういうプロットがもっとあって これから彼女はどうなっていくんだろうっていうあり方のほうが 答えの見えないイジメのテーマにあっているようなきがしましたが でも いいドラマですね
あと『十二人の優しい日本人』でお見かけして以来 気になっている俳優さん 相島一之さんが出演されてて嬉しくなりました。彼がフツーの演技してます
レヴュータイトルは 宮崎あおいさんの最後のほうでのせりふですが、彼女の物憂げな影のある表情と眼が素晴らしかった。