『『さすが!』の一言。』
私は以前から、萩庭桂太氏の作品がとても好きである。雑誌のグラビアなどで見かけても、写真を見ただけで氏の作品であると気づくくらいです。氏の写真の素晴らしいところは、モデルの良いところを最大限の引き出しているにもかかわらず、それでいてシンプル、見る者の、見たいところを余すことなく魅してくれている!まさに、腕のいい和食の料理人のような、素材を最大限に活かしながら技巧だけに走らない、そんなふうに私は感じている。その氏が彼女の作品を手がけたというのは、素晴らしき事この上ないのではなかろうか、一番変化が激しく、それでいて一番おだやかな季節の彼女の瞬間を氏の手により最大限に引き出し、静かに封じ込めた、いつか時が過ぎたさきに、そっと手にとって、ふたたび思い出す時間・・・それが、彼女の笑顔なのかもしれない。